私が理想としている家庭教師の先生がいます。
それは、ケイコ先生。
昔「進ぬ!電波少年」でお笑い芸人アルカリ三世の坂本ちゃんを東大合格させようと、東京大学教育学部体育学健康教育学科卒のケイコ先生が家庭教師になり、マンツーマンで、電波少年の飴と鞭方式も取り入れながらの受験勉強をした結果、う大に合格することはありませんでしたが、見事いくつかの大学に合格。
熱血系の指導をするわけではないのですが、穏やかに、でも、熱く、坂本ちゃんの成績が伸びていくことをひたすら願っていたケイコ先生。
私はこのケイコ先生の家庭教師の姿に非常に影響を受けているかもしれません。
どうしても私の持って生まれた性格が、ケイコ先生のように穏やかなものになることは到底無理のような気がしますが、指導する生徒の成績が伸びてくると、本当にうれしいと思いますよ。
そして、成績が伸びてきたことを生徒が喜ぶ姿を見るのが、本当にうれしいですね。
生徒の中には、学校の授業についていくことができずに親が最終手段として家庭教師を依頼してくるケースがあります。
こういったケースは、生徒に学習意欲がほとんどないので、指導する側としては、本当に困ります。
こちらの話していることに、心を開いてくれないので。
勉強が苦手なうえに、学校の授業についていけなくなると、学校の授業は苦痛でしかない。
ますます落ちこぼれていくこの悪循環に陥ってしまっているわけです。
この悪循環をどうにかして途切れさせることが私の仕事。
だから、時間を掛けてじっくりじっくり指導してく。
もちろん御両親には了解を得てですよ。
短時間で改善する問題ではありませんから。
そして生徒がある日問題が解けたことに、ぱっと顔が輝く時が来るのです。
この時、「あ、学ぶ楽しさがわかった顔だ」と分かるのですが、この顔が見たいために、指導しているのでしょうね。
あとは、面白いように成績が伸びてきますよ。
だってそれまで勉強が大嫌いで、勉強をほとんどせずにいたのが、今度は勉強が好きになってきているのだから。